「パンク」は和製英語!?

車の運転をする方は一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

「タイヤがパンクした」

これを英語ではなんと言うでしょう?

この「パンク」って一体英語なのでしょうか?

実はこの「パンク」は英語の

Puncture

最初の部分の“Puncから生まれた単語で、完全に和製英語です!

× “My tire had punc.”

といっても全く通じません

これを正しい単語の Punctureに置き換えて、

 “My tire had a puncture.”

と言ったら通じますが、少し不自然な表現として取られるでしょう。

また、

× “My tire punctured.”

通じない可能性が高いです。なぜなら、このPunctureには「破裂させる、~に穴をあける」という他動詞での意味しかないためです。

代わりに

 “I had a flat tire.”

という表現が使われます。これで

「タイヤがパンクした」

という意味になります。

※ちなみにイギリス英語では、この Punctureを名詞として使い、タイヤのパンクの意味で使われることがあるそうです。なので、

 “I had a puncture.” 

 “My car had a puncture.” 

で、「タイヤがパンクした」という意味になります。

 

このPunctureですが、パンクした理由を説明したい時に 使うことは可能です。

例えば、

“I had a flat tire.”

「タイヤがパンクしちゃったの。」

“What happened!?”

「何があったの?」

“It looks like my tire got punctured by a nail or something.”

「タイヤに釘か何かが刺さったみたい。」

といった感じですね。

 

私が住むヴァージニアビーチは車社会のため、車通勤の人がほとんどです。なので遅刻の原因としてこの「タイヤがパンクした」が使われることがよくあります。

“I’ll be late because I’ve had a flat tire.”

「タイヤがパンクしちゃったので遅れまーす。」

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