先日、全米で大ヒット公開中の“Avengers: Infinity War”（邦題：『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』）を観に行きました。
感想ですが、はっきり言って微妙でした（笑）
この映画を大変楽しみにしていた夫と、まぁまぁ楽しみにしていた私は、終わった瞬間に声を併せて、
“WHAT THE!?”
と言ってしまうような内容でした。
ちなみにこの表現、 “the”の後にはあまり綺麗ではない単語が隠れているので、上のように言わずに表現することがよくあります。言わなくても100％分かるという前提で使われています。
意味的には、
「何なの一体！？」「なんじゃそれ！？」「なんてこと！？」
といった感じでしょうか。
結構使えるので覚えておくと便利ですよ。
また、本記事の題名にある
【ネタばれ】
という表現ですが、英語では、
“Spoiler (Alert)”
といいます。
なので、映画や海外ドラマを調べている際に、記事の題名にこの“Spoiler (Alert)”が入っていたら結末や細かい内容が書かれている可能性があるので、知りたくない場合には注意しましょう。
話はそれましたが、北米と日本の映画館の違いですね。
日本とカナダは映画館が大変綺麗です。アメリカは場所によりますが、私が以前住んでいたブルックリンの映画館は酷かったです。古いし汚いし、売店も全て売り切れで何もないという感じでした。
私が現在住んでいるバージニアビーチは綺麗な映画館が多いです。ちなみに、今回夫と私が行った映画館は、アメリカでは珍しく全席指定な上に全席リクライニングチェアというかなりいい感じの映画館でした。しかもチケット代は一般料金の10ドル！
カナダは映画館は大変綺麗ですが、指定席はほとんどなく、あっても値段が特別に設定されていたことを覚えています。といっても、結構前のことなので最近は変わっているかもしれません。
日本はどこでも全席指定ですよね。ただし、全席リクライニングチェアの映画館はまだないように思います。値段も映画サービスデーやレディースデーでない限り、大人料金は1800円とかなり高いですよね。
ポイントカードシステムに関してはどこも同じだと思います。ポイントが貯まるとスナックが無料でもらえたり、映画が一回無料になったりしますね。
北米と日本で映画館や料金システムの違いはありますが、やはり一番の違いは映画鑑賞に対する姿勢だと思います。
アメリカやカナダでは、映画中に大笑いしたり、映画が終わった後に、スタンディングオベーションをしたりとかなり活気があります。それに対して日本の映画館は非常に静かですね。
昨年日本に一時帰国した際に、夫と映画館に何回か行きましたが、行く度に夫に「今しゃべっても大丈夫？」と聞かれたのを覚えています（笑）。
※※※ 余談 ※※※
ちなみに今回のアベンジャーズで、スタンディングオベーションはありませんでした。が、映画中に大笑いは結構ありました。これまでに観てきたMarvelのヒーローほぼ全員が登場するので、つまらないシーンなど全くなく常に戦っている感じの映画でした。戦いに勝つシーンが少なかったのも感想が「微妙」になってしまった理由の一つです。
私はこれまでのアベンジャーズでキャプテン・アメリカの大ファンでしたが、前回の“Thor: Ragnarok”（邦題『マイティ・ソー バトルロイヤル』）で髪を切って以来、Thorの大ファンになりました。今回の映画では、更にかっこよくなってます、Thor。（このThorの発音に注意してください。カタカナ表記の「ソー」では絶対に通じません！”th”を少し大げさに発音すると通じやすいです。）キャプテン・アメリカは髭がもじゃもじゃであまり魅力的ではありませんでした。前回の“Captain America: Civil War”（邦題『シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ』）でヒーローとして活躍することをやめ、身を隠すことにしたわけなので仕方ないのかもしれませんが、今回の映画の中で、もう少しキャプテン・アメリカの好青年さが戻ればよかったのにと思いました。
第4作目となる次回のアベンジャーズの公開は来年以降になるそうです。夫はそれまでにアベンジャーズに登場する全てのヒーローの映画を揃えたいと言っています。おかげで夫へのクリスマスプレゼントが決まりました（笑）
“Avengers: Infinity War”（邦題：『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』）を観に行く予定の方はこちらはおさえておいたほうがいいと思います！↓
