これから海外留学に行かれる方や海外留学に興味のある方が今日本で一番やっておくべきことなのは、ずはり「文法」と「リスニング」です。
本記事では私が経験を通して学んだ「文法」の重要性となぜ「文法」を勉強しておくべきかについてご紹介します。
まず、海外留学をする目的は何かを考えてみましょう。
私が2007年にカナダに留学した目的は、もちろん「英語をマスターする」ためでした。
それでは「英語をマスターする」とはどういうことでしょう。
この定義は人それぞれ異なるかと思いますが、私は「映画を字幕なしで見れるようになる」「カナダ人と問題なく会話ができるようになる」「カナダでカナダ人と同等の仕事に就く」などといった目標を細かく掲げていたのを覚えています。
この中に「文法をマスターする」は入っていませんでした。
というのも、「文法」の向上に海外留学は必要ないからです。
それでも「英語をマスターする」ために「文法」は欠かせません。
会話をする上で文法を知らなければまず正しい文章を作ることができませんね。そして相手が言っていることが全て聞き取れない限り理解することができなくなってしまいますね。
当たり前のことですがとっても重要です。
「文法」がしっかりしていないと、会話が成立しないだけではなく「この人しっかりした教育受けてこなかったんだな」とさえ思われてしまいかねません。
しかもせっかく海外に留学したのに、毎日学校や家で文法の勉強をしていては時間がもったいなさすぎます!
日本で勉強してきた文法力を試す場にするべきです。
ご存知の方も多いかと思いますが、文法は学ぶのに時間がかかります。なので海外に行ってから頑張ればいいや、と思い文法を勉強し始めてもキリがないので、文法の勉強だけで終わってしまい、試す機会がないまま海外留学が終わってしまいかねません。
「文法」は私がしっかりやっておいてよかったなぁ、と思えたことの一つですので、海外留学に行かれる方や興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
海外留学を成功させるための事前準備2~英語リスニング力を向上させるコツの中で私がもっとやっておけばよかった、と今でも後悔している「リスニング」の重要性についてお話します。