これは私の体験談です。
私はカナダに8年住んだ後アメリカに移住しました。
「北米」とまとめがちですが、カナダとアメリカには驚くほど文化の違いがあります。
そのうち衝撃を受けた違いの一つが「トイレ」という単語です。
カナダでは公衆トイレのことをWashroomといいます。
アメリカでは公衆トイレのことをRestroomといいます。
ちなみにアメリカでもカナダでも家の中のトイレのことはBathroomと呼びます。これは北米の家はトイレがシャワーやバスタブと同じエリアにあるからです。カナダでは家の中のトイレもWashroomと呼ぶ人がいます。
この違いのせいで、私はいまだにどこにいってもついつい
“Can you tell me where the washroom is?”
とか
“Can I use the washroom?”
と言ってしまうことがあり、その度に「?」な顔をされます。
夫にも
“You mean restroom?”
と訂正されるほどです(笑)。
まだまだRestroomに慣れるまでには時間がかかりそうです。
ちなみに北米ではToiletを使うことは滅多にありません。Toiletは便器という意味なので、トイレに行くという時に使ってしまうと、面白く聞こえるそうです。南米やヨーロッパでは使うこともあるようなので、旅行の予定がある方は各地の「トイレ」の言い方を確認してみるといいでしょう。
意外と使う単語なので覚えておくと便利です。
同じ北米でもカナダとアメリカで違う言い方をするものがあるんですね。Washroomって知りませんでした。もしカナダ人に聞かれたらwash→洗う→洗濯?!コインランドリーでも探してるのかな?と思ってしまいそうです。
テレビなどで外国を紹介する番組でも、言葉や街並みだけでなく家の中の様子、食べ物など文化の違いは観ていて本当に面白いです。
veggie9さん、そうなんですよ!トイレだけでなくて他にもカナダとアメリカで違う言い方をする単語や表現があります。私も今まで全くWashroomに違和感を覚えませんでしたが、アメリカに来て通じずに夫に聞いて初めて学びました。今後もそういった違いに面する機会がたくさんあると思いますので、カナダ特有やアメリカ特有の単語や表現についてどんどんご紹介していきますね!