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“In” vs “After”

多くの生徒さんが混乱されやすいのが、このInAfterの使い方です。

実は私もカナダに留学するまでこのInの使い方を知りませんでした。

「~後」と言いたい時に、毎回Afterを使っていたのでカナダ人に???の顔をされることがよくありました。Inの使い方を知った時「だからかぁ!」(まさに “That makes sense!”と言える瞬間でした。詳しくは使える英語表現集:“That makes sense.”をご覧ください。)とすごくスッキリしたのを今でも覚えています。

「1週間後に」とか「1年後に」という時にはInを使います。

つまり

“See you in a week.”

「1週間に会いましょう!」

“I’m going to get married in a year.”

「1年に結婚します。」

といった感じですね。

ここでAfterを使う方が非常に多いです。

これは確実に学校で

In = ~の中に

After = ~後に

と習ったからだと思います。

この日本語訳のせいで「~後」と言いたい時にAfterを使ってしまいがちです。

日本語の「1週間後」というのは、「1週間よりも後」ではなくて、「1週間経った日」のことですよね?

Afterには日本語の「1週間後」に使われている「後」の意味はなく、「よりも後」という意味があるんです!

なので

“See you after a week!”

というと、「1週間よりも後に会いましょう!」と言っているみたいで、今日が金曜日だったら来週の金曜日ではなくて、来週の金曜日以降(土曜日、日曜日…)に会いましょうと言っているように聞こえます。

同じことが

“I’m getting married after a year.”

にも言えます。

この文だと「1年以上経ってから結婚します。」となり、現時点ですでに結婚式の日時が決まっている際には不適切な表現になってしまいます。

 

これは、日本語の「後」の使い方による混乱だと思います(説明するのも難しいです)。

Afterは「何かが起こった(時間が経過した)後のいつか

Inは「何かが起こった(時間が経過した)

と考えると少しスッキリしますか?

 

もう一つ例を見てみましょう。

“I’ll be back in 2 hours.”

“I’ll be back after 2 hours.”

最初の例は

「2時間に戻ってきます。」

と言っています。つまり今が3時だったら5時に戻ってくるということです。

2つ目の例は

「2時間以上経ったら戻ってきます。」

となり、5時以降に戻ってくると言っています。

ちなみにこの表現はあまり自然ではないので、5時以降に戻ってくるなら、

“I’ll be back after 5pm.”

と言ったほうがいいでしょう。

また

“I’ll be back in 5pm.”

とは言えないので(Inのあとには不特定の時間や年月日しか使えないので、特定の時刻とは一緒に使えないため)

“I’ll be back at 5pm.”

と表現して「5時に戻ってきます」としても大丈夫です(特定の時刻を示す時にはAtを使います)。

 

Inにすると「~以内」っていう意味になっちゃうんじゃないの!?と聞かれることもよくありますが、その場合には、

“I’ll be back within 2 hours.”

Withinという前置詞を使います。

「2時間以内に戻ってきます。」となり、5時までには戻ってきます、という意味になります。

この3つが使い分けられるようになると、日程などをより的確に表現できるようになります。

 

最後にもう一度例をまとめておきますね。

“I’ll be back in 2 hours.”

「2時間後に戻ってきます。」

“I’ll be back after 2 hours.”

「2時間以上経ったら戻ってきます。」

“I’ll be back within 2 hours.”

「2時間以内に戻ってきます。」

 

In = ~の中に

After = ~後に

という先入観をなくし

In = ~後に、~の中に

After = ~よりも後に

で覚えるようにしましょう。

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